つい先日まで仲良くしていたのに、突然冷たい態度に変わってしまった彼女
「一体自分が何をしたっていうんだ?」と彼女の態度の変わりようが青天の霹靂だと感じて焦っているのなら、今一体何をすべきなのか
そんな悩みにお答えすべく、態度が冷たくなってしまった彼女を以前のような楽しい関係に戻す為にはどんなことをすべきなのかについてお話ししていきたいと思います。
彼女の態度が急に冷たくなったと感じたら気が付くべき事
今から言う事はとても大切なことですが、男性は自分が考えているよりも、女性の怒りスイッチを多く踏んでいる事があります。
彼女の態度が冷たく急変したように見える理由は、女性が言わなくても察して欲しい事を理解してくれないという事です。
「彼女が急に冷たい態度になった」と思うのは男性の主観ですが、時にその怒りの源は、彼女にとっては我慢の蓄積が爆発したにすぎない事もあります。
冷たい態度とは、女性にしてみると「無言の怒り」であり、これは場合によっては言葉で頭ごなしに怒る事よりも、怒りの沸点が高い場合があります。
そんな彼女の怒りを鎮め、何とか以前のような明るくて優しい彼女に戻って貰うには、自分の何がいけなくて彼女を怒らせてしまったのかをよく思い出すことです。
「私のことが好きで付き合っているんでしょ」と思う彼女にしてみれば「今私が何に怒っているのか分かる?」と無言で訴えたくなるわけです。
彼女が急に冷たい態度を取る時の怒りスイッチ
でも「いくら考えてみても原因がわからない」「怒る理由は口に出してくれないとわかるわけない」とお手上げ状態に陥る事もありますよね。
ここからは彼女の怒りのスイッチが入った原因を考えられる範囲で一つずつお話していきますので、自分が何をして怒られたのかを思い出すきっかけにしてみて下さい。
彼女に入る怒りスイッチの原因①悪い記憶が蘇っている
女性はとても記憶力が良いですが、それは悪い事が起こっても同じ事が言えます。
等と自分の気持ちを踏みにじられる事に対しては怒りを感じやすいので、その記憶を呼び覚ますきっかけがあっただけでも、昨日のことのように思い出せてしまいます。
例)
二人の記念日を忘れられた→記念日が近いのに忘れていて「用事がある」と言ってしまった
上記はあくまでも例ですが、このように昨年も記念日を忘れていて揉めたのに、また今年も同じことを繰り返すのかと思えばうんざりして冷たい態度を取ってしまうことも頷けます。
彼女に入る怒りスイッチの原因②自分の話しに共感して貰えない
付き合う年数が長くなるにつれて、お互いに気遣うことが減り、やがて雑な扱いを平気でするようになります。
しかし何年たっても、女性は自分の話しに共感を求めてしまうわけです。
特に彼氏は特別な異性なので、自分の話しには耳を傾けて貰いたいし、うんうんと頷いて自分の気持ちに寄り添って貰いたいと思う物。
彼女がいる事を当たり前に思うあまり、話しの聞き方が雑になり、気のない返事を繰り返して右から左に聞き流す態度をしていると、観察力が鋭い女性に見抜かれないわけはありません。
「そういえば、昨日彼女が何かいっていたけど、全然思い出せないな」と思い当たることがあるなら、それは当たり前に彼女がいる事に甘え切ってしまった気持ちの奢りが態度になって表れてしまっているのかもしれません。
自分に自覚があるなら、きちんと耳を傾けて彼女の話しを聞くようにしてみて下さいね
彼女に入る怒りスイッチの原因③落ち込んでいるのを放っておかれた
女性は「共感して貰う事で愛情を感じる」とお伝えしたいのですが、無言で落ち込んでいる事があったら、その姿に「落ち込むほど嫌なことがあったんだね」と落ち込む気持ちに共感して寄り添ってほしいとも思っています。
しかし「別に今日は辛い事が合って落ち込んでいるんだって言ってるわけじゃないんだからわかるわけないよ」と放置しようものなら「私の彼は私を見てくれていないし、わかってもくれないんだ」と絶望するでしょうし、分かろうとしない彼氏に怒りを感じるわけです。
これは女性を怒らせてしまう時の地雷のような物ですが、基本女性に「ほっといて」と言われたとしても、言葉の意味をそのまま受け取って放置するのではなく「私の気持ちに寄り添って」という意図が隠れているのだということを察して彼女に寄り添うのが最善の策なのです。
もしそれがあなたの勘違いだったとしても、思いやって行動した事が損になることはありませんし、むしろ私の事を大事にしてくれる良い彼氏という好印象にしかなりません。
落ち込む彼女を放置していた事があったなと思ったら、寄り添って包みこむようにしてみてはいかがでしょうか✨
冷たい態度になってしまった彼女に対する謝り方
彼女が冷たくなってしまった原因がある程度突き止められたら、次にすることは謝罪です。
しかしここでも平謝りで「ごめん」と言えば解決するのかというとそうでもありません。
彼女の機嫌をいち早く直してもらうにはどうやって謝罪すれば解決に向かうのかをお話し致します。
彼女に許して貰う謝り方は原因+「ごめん」で謝罪する
彼女に冷たくされるようなことをしてしまった原因がわかったら、平誤りで「ごめん」と一言いうのではなく、「○○して嫌な思いをさせてごめん」と傷つけてしまったであろう原因と「ごめん」をセットで謝罪した方がより早く解決へ向かいます。
男性にとって謝ることは自分のプライドに反する事だと頑なになる気持ちも理解できますが、女性が言葉でまくし立てて怒る事よりも、黙って怒っている時の方が怒りの沸点が高いのです。
無言の圧力にこれ以上耐えきれないと感じるのなら、ここは彼女の気持ちを納める為だと割り切る気持ちを持つことも大切です。
原因と「ごめん」はセットにして伝えて、気まずい現状を早めに回復させた方が無難と言えます。
彼女に謝っても許してもらえない時の対応について
もしもこれまでお話ししてきたステップを実践して謝っても許して貰えないのなら、彼女とは一旦距離を置く事というのも一つの手です。
要するに怒りの沸点が高い状態では、誠心誠意を込めた謝罪も「焼け石に水状態」なわけなので、彼女の気持ちのほとぼりが冷めるのを待つために、あえて会わない、連絡しないという事をすることで、次第に彼女の方から心を開いてくれるのを待つというわけです。
まとめ
付き合っていると、お互いどんな時も通じ合っていると思っていたいですが、都合よく思い込んだところで、心の中はすれ違っているなんて日常茶飯事です。
「怒られる原因を作ってしまった彼氏」も、「なんで私の気持ちがわかんないかなと無言で怒っている彼女」も、まずは二人でよく話し合うのが大切であるという事を忘れずに楽しい思い出を作っていきましょう。