誰しも好きな人と付き合う時はお互いに本命の相手としてお付き合いをするものですよね。
そんな当たり前に付き合う相手がもしも本命ではないのだとしたら、とても不安に思う事でしょう。
「目立って不審なことをしているわけではないけど、愛情が感じられない」
「私は本命だと思っているけど、彼にとって私は浮気相手なのかもしれない」
今こんな悩みを抱えているなら、これからお話しする浮気と本命の違いを見極めて、あなたが相手にどちら側だと認識されているかの参考にしてみて下さい。
- 1 本命と浮気相手の違いを見極める大事なポイント
- 2 本命と浮気相手の態度の違いを見極めるポイント9選
- 2.1 本命には「時間と労力をかける」けど浮気相手には「時間も労力も少ししか掛けてくれない」
- 2.2 本命には「望めば会ってくれるけど」浮気相手には「望んでも会ってくれない」
- 2.3 本命には「会ってない時にも優しいけど」浮気相手には「会ってない時は冷たい」
- 2.4 本命には「丁寧に接してくれる」けど浮気相手には「そっけない態度」
- 2.5 本命には「否定しない」けど浮気相手には「否定する」
- 2.6 本命には「話しを最後まで聞く」けど浮気相手には「話しをきちんと聞かない」
- 2.7 本命には「プライベートな話題をする」けど浮気相手には「プライベートを明かさない」
- 2.8 本命には「約束を守るけど」浮気相手には「約束を守らない」
- 2.9 本命には「価値観があう」けど浮気相手には「価値観が合わない」
- 3 本命ではなく浮気相手と確定している人が背負うリスク
- 4 まとめ
本命と浮気相手の違いを見極める大事なポイント
まず男性はどのように愛情表現をするのかについて知っておきましょう。
女性の愛は「愛している」という言葉があって愛情があることを実感できるので、男性にも言葉を求めがちですが、男性は「言葉よりも態度で示す事が愛だ」と認識しています。
つまり普段からあなたが
という実感があるかどうかが本命なのか浮気なのかを見極める大事なポイントになります。
本命と浮気相手の態度の違いを見極めるポイント9選
では本命する態度と浮気相手にする態度にはどのような違いがあるのか、見極めるポイントを各項目ごとに9つ解説したいと思います。
本命には「時間と労力をかける」けど浮気相手には「時間も労力も少ししか掛けてくれない」
男は「本命の女性」に、とにかく「時間と労力」をかけることを惜しみません。
ちゃんと彼があなたのために連絡をマメにくれたり、会うための時間をわざわざ取ってくれているなら、それは大事にしたい本命の女性であるという証です。
一方浮気相手だと認定している女性に対しては、自分から時間を割いて会うこともなく、自分が済ませたい用事が終わればすぐに解散、時間や労力をかけるのも煩わしいので、やることだけやったら帰りたいのです。
本命には「望めば会ってくれるけど」浮気相手には「望んでも会ってくれない」
あなたは彼に会いたいと思った時に、連絡すればすぐに会える関係になっていますか
もちろん、仕事の都合などで、今すぐには難しい場合でも、本命なら「今すぐは無理でもあと〇分後ならいいよ」とか「ごめん今日は仕事で無理だけど、〇日に行くよ」と、無理な理由を具体的にかつ、あなたが寂しいと思う状況をなんとかしなくてはという気遣いをしてくれます。
逆にあなたが「今日はこれから会えないかな」と言っても「これからなんて無理だよ」と具体的な解答もなく、寂しい気持ちを労うこともなく、スパっと断られてしまうようなら、あなたは浮気相手として見られている可能性も否定できません。
本命には「会ってない時にも優しいけど」浮気相手には「会ってない時は冷たい」
例えば体調が悪くて彼と会えない時でも、本命だと思っている女性には「彼から心配されるのはごく自然な事です。」
「今日は会えないけどゆっくり休んでね」「これから見舞いにいくよ」と安心させてくれる言葉を掛けて貰えるなら、不安に思う事もありませんよね。
しかし、浮気相手は「自分にとって都合よく利用したいと思う存在」なので、本人を目の前にしている時は、優しく接してくれますが、目の前にいない時は気遣っていなくても良いと考えて、気遣いや心配するメッセージが来ないこともあります。
また会っている時よりも電話で話しているときのテンションが低かったり、話しの返事もそっけないといった感じがあるなら、彼に浮気相手認定されている事も視野に入れてみた方がいいでしょう。
本命には「丁寧に接してくれる」けど浮気相手には「そっけない態度」
男性は誰にでも優しく接してくれる人もいますが、本命女性にだけは「特別に優しく丁寧に接してくれる」ものなのです。
理由は、いわゆる「親しき中にも礼儀あり」の考えで接しなければ、本命の彼女に振られてしまうかもしれないと考えるようになるので、自然と丁寧に接するようになるからです。
普段から「おはよう」の挨拶や、デートする場所の下調べをやってくれるなど、危険回避につながる先回りをしてくれる丁寧な態度で接してくれるなら、問題なくあなたは本命の女性だと言えるでしょう。
一方浮気相手には気が緩んでついついそっけない態度をとってしまうものです。
・あなたは彼と二人で会話している時にスマホを触って話しを聞いていなことありませんか
・ラインのトークがほぼスタンプで会話していませんか
男性は女性よりは気遣う事に長けておらず、慣れてきた女性を雑に扱う事は「あなたに安心しきってしまっている証拠」なのですが、そっけない態度を注意しても改善しない、または逆切れしてくるようなら、本命女性とはほど遠い位置にあなたがいるという事かもしれません。
本命には「否定しない」けど浮気相手には「否定する」
「話しの否定」は人間関係をもっとも傷付ける手段といっても過言ではありません。
本命女性の場合、会話の内容に対しての否定をすることはほぼありません。
なぜなら「本命には嫌われたくないし」、「大事にしたいから傷付けるような発言は控えよう」と考えますし、例え自分の意見とは違う事を言っているな、と思う発言があっても否定するのではなく、一旦受け止めてから「僕ならこう思うけどね」とやんわり伝える努力をしてくれます。
しかし浮気相手との関係は「いつ縁が切れてもいいやと思えば」否定して相手が傷付いたらどうしようなどという事は考えもせず、言っていることが間違っていると思うと、遠慮なく否定的な意見も物申してきます。
本命には「話しを最後まで聞く」けど浮気相手には「話しをきちんと聞かない」
本命の女性が大事な人だと思ってるなら、その人が話している事には一生懸命、耳を傾けて聞くものです
そして些細な事すら記憶に留めて、例えあなたが話した内容を忘れたとしても、きちんと憶えてくれていて、以前話していた「欲しかったプレゼント」をくれるといったサプライズもあるかもしれません。
でも浮気相手と話している場合は、会話内容も「右耳から入れて左耳に聞き流し」ていますし、何を話しているかなんて、一つも憶えていません。
要するに浮気相手の話しには興味はなく、自分が都合よく話しをしていたいだけなのです。
本命には「プライベートな話題をする」けど浮気相手には「プライベートを明かさない」
人は誰しも信用できると判断した相手には「自己開示」します。
これは、自分のプライベートな部分を自分から話したり、聞かれたら正直に話すことで、信頼して貰おうとすることを指し、自分のプライベートな情報を8割ほど喋ってくれるなら、本命としては申し分ないほど信頼されている証だと言えます。
注意:残りの2割は本命にも誰にも言えないことだけど、悪気はないし話したくない話であり誰しも心にある部分のことなので、気にしないほうがいい関係を築けます。
もしもプライベートな事は一切話さず、質問に答えているようで、いまいちしっくりとこない解答ばかりなら「貴方に知られるとまずい事を隠しながらお付き合いしている」という可能性があります。
抽象的な解答例
Q「休日はどう過ごしているの?」→A「休日は遊んでいるかな」
解答内容が抽象的であるポイント
「休日は遊んでいるかな」←誰と遊んでいるか?を省いたり、語尾に「かな」とつけることでプライベートな話をしないようにはぐらかしている。
本命には「約束を守るけど」浮気相手には「約束を守らない」
いつも約束を守ってくれるというのは、それだけ本命女性の「優先順位が高い」という証です。
そして、約束したことを守れそうにない出来事が起きても、その分も埋め合わせを後日してくれるフォローも欠かさないでしょう。
浮気相手の場合は、自分の気分が乗らない時は「ドタキャンしてもいいや」と、あなたとの約束を軽んじているでしょうし、埋め合わせの予定も立ててはくれないでしょう。
本命には「価値観があう」けど浮気相手には「価値観が合わない」
最後に恋人と円満な関係を築けるかどうかは「二人が考えている方向性が同じであるか」に掛かっています
付き合いの延長には必ず結婚が見えてくるので、しっかりと先の未来を見据えているなら、「価値観が合う」という事はとても重要です。
これはあなた自身が彼との価値観がマッチしているなら本命として申し分ないですが、あなたの価値観が彼と合っていない、または彼の価値観は私には合わないと感じるなら、お互いのためにも、今の関係を続けるのではなく、新しい恋に向かって出発するのもいいのではないでしょうか。
カップルがお互いを愛し合い続ける為にはどんなルールを決めると良いのかについて解説した記事です。大好きな人と長く愛し合居た…
本命ではなく浮気相手と確定している人が背負うリスク
本命と浮気相手の違いについて解説してきましたが、ここからは、浮気相手と分かっていながらも、「彼と別れる勇気が出ない」「今の関係が壊れてしまうのが怖い」と思っているかたへ、このままの浮気相手として付き合い続けるリスクについてお話ししていきます。
浮気相手にされた女性のリスク①彼に掛けてきた分の見返りが取り戻せない
人は費やしたコストに対して「もったいない」「このままでは無駄になる」と更にコストを支払い続ける心理が働くことがあります。
これはサンクコスト効果という心理学用語で表すことができますが
「自分が彼に費やしてきた時間や行動に対する見返りがないまま別れることは損だ」と心のどこかで考えてしまって、中々別れる事を決心できないということはありませんか
しかし、このまま「浮気相手」としての関係を続けるともっと大事な物を失う事になります。
それは「あなた自身の時間」です。
例えばあなたが今25歳の女性で、彼とお付き合いしてきた期間は5年と仮に設定したとします。
彼に費やしてきた5年は決して短い時間ではなく、お互いの関係を深いものにしていくには充分でしたよね「このままあと5年位付き合ったら本命になれるかもしれない」
そうして5年たっても関係は変わらないままだと30歳になってしまいます、周りの友人や職場の同僚もどんどん結婚していき、取り残された自分の立場は「浮気相手止まり」
しかし、残酷なことに時間は戻ってこないのです。
自分が浮気相手とわかった時に別れていたら、今頃もっと大事にしてくれる人と付き合えていたのかな
どうでしょう、こんな人生送る可能性があることが頭をよぎりませんでしたか
幸いにもあなたは今「浮気相手」としての事実を知ることができました、「事実を認めながらも年月というコストを支払い続けたあなた」ではないのです。
女性の場合、恋愛市場の価値の高さは「年齢の若さ」であるとされています。
見返りだけに執着せずこれからあなたを幸せにしてくれる新しい出会いのスタートを切れるように是非今の彼との関係を精算してみて下さい。
浮気相手にされた女性のリスク②本命になれても怯えて暮らし続ける
彼から「他に本命の女性がいる」とはっきり告げられてしまっても、それでも彼を好きな気持ちが変わらないから「現状維持」を望む人もいるようです。
そんな浮気相手側の女性にしてみると「このまま付き合い続けていれば、いつか本命になれる」という甘い夢をお持ちかもしれませんが、仮に本命になれたとして、それで幸せになれるでしょうか
あなたが、浮気相手から本命に繰り上がった時、そこにはまた新しい影ができることもあります.それは「新しい浮気相手」です。
せっかく本命になれたのに、今度は自分が味わってきたポジションに別の女性が入るのです、その時あなたはどう思いますか
かつて本命だった女性は浮気相手という影に怯えながら暮らしていたに違いありません。
浮気をしている彼を、愛してくれる女性が一人だけではないように、あなたを愛してくれる男性も彼一人ではないのです。
不安な毎日を過ごしながら、大切な時間を失わないように、早く別れを告げて「あなただけを愛してくれる男性」を見つけて下さい。
浮気相手にされた女性のリスク③消えない罪悪感を背負い続ける
あなたの他に本命の女性がいるという事は、被害をうけているのはあなただけではありません。
それは「本命の女性」も同じ被害者であるという事です
彼には結婚をちらつかされながら、浮気相手の影には悩まされているかもしれない、そんな知らず知らずのうちに加害者になってしまっている「浮気相手側の女性」であることに、罪の意識は芽生えてくるはず
その罪悪感に目を背けながら彼との関係を続けるくらいなら、いっそ別れて新しい恋に一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか
浮気相手にされた女性のリスク④旨味を吸われて捨てられる
浮気相手側の女性が背負う事になるリスクは「彼に執着して時間を失う」「本命に怯える」「浮気の罪悪感を抱える」だけではありません。
もっと最悪なのは何も残らない、旨味だけを吸われて飽きた頃に捨てられることだってあります。
彼に執着して付き合い続けるというのは、彼をまだ感じられる距離にいる訳ですが、「もうお互い若くない・浮気相手にはそろそろ飽きてきた・これからは本命だけに時間を使いたい」と彼が考えだした時の答えは「もう終わりにしよう」という言葉です。
こうなってはもう浮気相手でもなくただの他人です、そうなったときあなたは彼をどう思うでしょうか
散々今まで浮気相手として利用し、時間という旨味を吸われ、あげく捨てられる
こんな屈辱的な思いを味合わされて、笑顔で「わかった」と言えますか
それとも怒りに我を忘れて、超えてはならない一線と超えようとする自分を抑えることができますか
怒りに支配された自分を抑える事ができない、そう思ったのなら、今すぐにでも、浮気相手という都合のいい女は辞めて、もっと自分にふさわしい彼氏と見つける旅に出て下さい。
まとめ
男性の多くは物の考え方が「モノタスク型」なので、一つのことにしか集中できないようになっています。
それを踏まえると、本来は二股なんてできるほど器用に振る舞えないのです。
しかし二股を平気で出来る男性というのは「女性が喜ぶ心理」をよく理解しており、別れられないように「本命」や「浮気相手」も巧みに操っています、そんな人のために自分の人生という決して戻る事のない貴重な時間を使うのはやめましょう。
そして最後に、「絶対に、あなただけを愛して受け入れてくれる男性は他にいるから諦めないで」というエールを送りたいと思います、頑張って下さい。
彼氏と体の関係で悩んでいることがあるならコチラの記事を参考にしてみて下さい
<<関連記事:【彼氏と私】セックスレスだと感じているなら試して欲しい5つの解決策